2013年1月 台湾探鳥記 準備編


2011年10月の時点で毎年極例の冬遠征はOratさんとの合同遠征が決定。
Oratさんの都合に合わせた3月後半にタイのクラビに行く事になった。

ただ3月は大分先の話。
大体3月じゃ冬遠征と言うよりすでに春遠征ですね(笑)
その間の穴埋めにどこか日本国内で雪見露天風呂が有る温泉旅館でまったり・・・・等と考えていたのだが、あらためて探すと国内の旅館って高い!
同じ金額だったら年末年始に安売りされる海外ツアー行けちゃうよね!
・・・・と、どんどん方向が変わっていった(いつも通りだw)

最初は友人K君が単身赴任しているセブ島を考えていてメールで連絡を試みる。
しかしK君からのメール返信がなかなか来ない。
セブ島では彼と連絡が取れないと探鳥が難しそうなので仕方なく行き先を変える事にした。
(結局彼からのメールは行き先変更決定した数日後に来ました。セブはネット環境がかなり悪いみたいでその為に返事が遅れたみたいです)

次に候補に挙がったのは台湾。
RICKもにゃっちもまだ未訪の国です。
安いツアーがたくさん有って、近くて比較的親日の国、鳥の種類も多いと言う事でいつかは行こうと思っていたのだ。
台湾に行くなら以前から格好良いなあ〜・・・・と、思っていたアリサンヒタキには是非逢いたいな〜( ̄ー ̄)
アリサンヒタキはルリビタキのフォルムに黒(濃い藍色)と朱色の首輪がエレガントな非常に魅力的な台湾固有種だ。
あとは紅いタカサゴマシコにも逢いたいなあ・・・
カワセミは厳しいので今回はやむなくターゲットから外す事にした(金門島に渡れば別らしい)
台湾に3回も探鳥旅行に行かれているまちちこさんにいろいろ教えて頂きましたm(_ _)m

今回のツアーはJTBの初春フェアを利用。
台北フリープラン4日間 燃料サーチャージ込みで26800円という格安ツアーです。
JTBのツアーは土産店引きずり廻しの刑(爆)が帰りに空港に行く前一回だけというのが魅力。
同じ様な格安ツアーでも大手某社のは1日目到着直後に土産物店に連行、2日目は1日市内観光と銘打って何回も土産店に連れまわる。
さらに最終日帰国前も連行とあまりに酷い。
2日目の1日市内観光を上手く離団出来れば良いのだけど、事前計画が立てづらいのも厳しい。
いろいろ計算したら結局総額ではJTBの方が安かったしね。

一番行きたい探鳥地の阿里山は標高2200M付近に有る高原で、台北から新幹線で1時間30分、さらにバスで2時間半山道を行った先とかなり遠いので日帰りは無理。
2日目はツアーに組み込まれているホテルには泊まらない様にして、阿里山に別のホテルをネットで手配した。
泊まるホテルは探鳥地の沼平駅前に有る阿里山閣大飯店(アリサンゴウホテル)。
古いホテルで国民宿舎の位置付けみたいだけど、探鳥するには立地が一番良いみたい。
値段もルームチャージ朝食付きで約6500円と格安でした。

また最終日は16:50台北発のフライトだったので午前中は近場で探鳥出来そうだ。
せっかくならと台北近郊の温泉地であり探鳥地の『鳥来』とその奥に有る『内洞森林公園』に行く事にした。
台北から鳥来に行くには通常MRTというモノレールで新店駅まで行き、そこからバスかタクシーで行くのが一般的らしい。
しかし行動が土曜日なので人が多い事が予想され、新店駅からバスを利用すると確実に座れなさそうなので却下。
撮影機材持ったままで1時間以上のバスの立ち席は厳しい。
またはMRT新店駅からタクシー利用というのも考えたが、鳥来のさらに奥に有る『内洞森林公園』まで行くつもりなので料金も時間もどのぐらい掛かるのかまったくわからない。
さらに内洞森林公園では園内を歩いて探鳥する事になるけど、帰りのタクシーをまた呼ばなきゃいけないし、そもそもタクシーを呼べる様な環境に有るのかも謎。
送ってもらったタクシーを待たせてたらそれなりに費用が掛かりそうだしね・・・

またチェックアウトの時間を考えると11時ぐらいまでにはホテルに帰っている必要が有るので、いろいろ熟考した結果ネットでチャーターカーを予約する。
チャーターと言っても1台5時間3300元(約10000円)と結構安い。
ホテルtoホテルで時間も無駄にならないし、好きな所に自由にいけるのでOKでしょ。

航空会社はチャイナエアラインに決定。
フライトの時間は丁度良いのだが、4年ごとに何かやらかしてるみたいで事故だけは勘弁して欲しいな(^^;

さて、初めての中国語圏の旅行はどんな感じなんだろう?
台北では英語や日本語が通じると聞いているが地方に行くとどちらも通じない事が多々有るらしい。
また領有権の問題でごたごたしている昨今だけど親日って本当かな?



出発日へ>


RICK PHOTO海外探鳥記トップページへ