6日目
朝起きると寒い〜!
車には霜がビッシリ。
九州でも高原は寒いんだなあ〜・・・・。
それでも昨日は見れなかった阿蘇連山が朝焼けに染まって綺麗だ。
今日はこれから阿蘇の火口を見てから草千里に行き、その後高千穂峡に向かう予定だ。
それからいっきに南下して宮崎のえびの高原までいくのだ。
山道をどんどん登り阿蘇の山頂近くまで行く。
頂上付近の駐車場に着いたが、なんか静かだ。
閉まっているゲートの横の電光掲示板には『火山ガスが濃い為に火口立ち入り禁止』
と、書いてある。道路もロープウェイも閉鎖だって。
聞くと一年のほぼ大半は立ち入り禁止らしい。
昔、にゃっちは見た事が有るので火口のゴボゴボしてるのをRICKに見せたかったらしく残念そうにしている。
しょうがないね自然の力だから・・・(^ ^;
少し車を走らせると、TVや雑誌で見たこと有る草千里に着いた。
まだ冬なので草が茶色だからイメージと違うが、確かに広いなあ〜。
馬も居て良い雰囲気なのだが、中国人と思われる団体が大勢でガヤガヤ騒がしいので雰囲気台無しだ。
写真を撮って次の目的地である高千穂峡に向かう事にした。
車を走らせて、ナビに載ってない道を進む。
このナビデーター古いからなあ〜(^ ^;
思ったより早く高千穂峡に到着。
平日なのに結構な観光客が居る。
さすが有名な観光地だ。
駐車場に車を停めて、少し歩くと橋が有り、旅行案内で見たような風景が見えた。
にゃっちはここでカワセミの飛んでいくのを見たらしい。
カワちゃん居るのか・・・・撮りてえ〜
しばらく付近を散策した後、出発。
今度は九州の真ん中を南下して一気に霧島方面へ行くのだ。
川沿いの道をどんどん進むと『この先土砂崩れの為数十キロ先通行止め』の看板が出てきた。
見ると横の看板に『迂回路有り』と書いて有るのでそのまま気にせずに進む。
そしてかなりの距離を走ってから『この先迂回路無し』という看板が有った。
「???さっき迂回路あるって書いてあったよねえ〜」
と、不思議に思ったが今の道を引き返すのも嫌なので、このまま進む事に。
すると、とうとうゲートが閉まってて、本当に通行止めになってしまった!
2人で怒りながら看板を見ながら来た道を引き返すと、どうやら土砂崩れが有る前の古い看板が残ってて、『迂回路あり』というのは前の工事の物だったらしい。
こんなの撤去しろよ〜紛らわしいんじゃ!ボケぇ〜!!!
泣きながら?引き返し遠回りしてルートを探る。
燃料も無くなってきたので給油しつつガススタのオジサン、オバサンに道を聞き、山道は険しく運転が大変だが景色は良いと聞いた山道を行く事に。
確かに狭いけど聞いてたほどじゃ無かったなあ〜。
こちらの山道ルートを選んだのは球磨川の源流で日本最後の清流と言われている川辺川が道沿いに流れているので一度見てみたかったのだ。
しかし、雨の直後で川が濁っていたので、綺麗かどうかはわからずじまいだったんだけどね(^
^;
途中また工事が有り、大迂回しつつも、人吉という街に出た。
ここからえびの高原まではもう少しだ。
また、峠道に入り、どんどん標高を稼ぐ。
そして今夜の宿泊地である『えびの高原』に到着。
今夜は明日登る予定の韓国岳(からくにだけ)登山口の近くで寝る事にした。
寝る場所の目星をつけて、えびの高原荘という国民宿舎にお風呂に行く。
ここの風呂ははにゃっちが楽しみにしていたのだが、雑誌やホームページ(更新しろ!)と全然違っててガッカリ。
湯船が3分の2ぐらい埋められてて、女湯は景色も壁だけでまったく見えなかったらしい。
にゃっちは大変ご立腹でした(^ ^;
それでも男風呂はマシだったし、お湯は良かったかも
ご立腹のにゃっちをなだめつつ寝る場所まで移動しビール&ラーメンを食す。
明日は韓国岳登山だ。
天気良ければ良いなあ〜。
寝る場所から見た韓国岳 2つの山ではなく噴火で山頂が吹っ飛んでるのが凄い!