<3日目>
今日は釣りをすることにする。
よって鳥撮りはお休みなのだ。
またスミスフィールドによって餌用のエビを少量買い込む。
あまりに少量なので店のオバサンも不審そう。
海外での餌は現地のスーパーで買うシーフードに限るね。

まず、スーパー近くのバロン川に行ってみる。
国道を外れ川岸に寄れそうな所を探した。
川沿いの道に出て走っていたら、電線の上にクチバシの長い鳥が留まっていたので「カワセミだ!」と思い撮影開始。
あれ?今日は鳥はお休みでは・・・(^^;
しかし、今回ケアンズに来てから何かスイッチが入ってしまったのだ。
ちょっと病気になりかけかも・・・(もう遅い???)

何枚か撮るが空バックで逆光気味なのでなかなか上手く撮れない。
とりあえず撮れたのが下の写真です(トリミング大)
で、帰ってきて調べるとカワセミじゃなくてハチクイ(レインボー・ビー・イーター)でした(笑)

Raibow bee eater カワセミかと思ったらハチクイ。でも綺麗な鳥だった。

ハチクイも飛んでいってしまったので本来の目的で有る釣りを開始。
ルアーでやってみたが全然反応なし。
しょうがないので仕掛けを変え、エビを付けるともう入れ食い。
黒鯛みたいのやハゼみたいなの、見たこと無い魚が釣れまくった。
近くではムツゴロウみたいなトビハゼやシオマネキがちょこちょこ動いていた。

シオマネキ

しばらくすると暑いし、大物が釣れないので場所を海の方に移動する事にした。
とりあえず港が有るヨーキーズノブの方に向かう。
途中でアイスを買おうと小さいスーパーに入った。
怪しいパッケージだがこれも経験!買ってみようと言う事に。
袋から出したら着色料バリバリの凄い色。
「昔、こんな感じの粘土が有ったよねえ〜」
なんて言いながら食べてみた。

強烈な色のアイス。合成着色料が体に悪そう・・・(^^;

RICKのツイスト状のは結構ジューシーで美味しい。
しかしにゃっちのトロピカル色の方はバニラ味でちょっと濃すぎるかな。
とりあえずアイスでクールダウンした2人であった。

ヨーキーズノブに付くと、港に隣接したレストランは大賑わい。
雑踏を横目に港の防波堤に行った。
しかしあまりに釣れない。
RICKは坊主、にゃっちは2匹ほど小魚を釣って早々に退散。
あまりに暑いのでとりあえずホテルに戻ろうと言う事に。
そういえば、2人はこのときすでに
「家に帰ろうか?」
という会話を交わすようになっていた。
これはパームコーブのホテルがあまりに居心地が良い為、自宅みたいな感じになっていたのだった。
これに味を占め『ホテルも大事』と、後の旅行のホテル選びが贅沢?になったのは良かったのか悪かったのか・・・。
(宿名は書かないが前年度ニュージーランド・オークランドのホテルで酷い目に有ったし)

パームコーブに戻り、ビールでも買って、目の前のビーチの木陰で呑もうと店を探すがアルコールを売っている店が無い!
散々探したらノボテルゴルフクラブの売店に売っていた。
この売店、冷房をガンガン掛けているのにドアを開けっ放しにしている。
エコじゃないよなあ〜(^^;
ビールを手に入れ部屋に戻り、バルコニーから外に出て海岸のビーチでビールを呑む!
う〜ん幸せ!リゾートだなあ〜・・・。
その後夕方まで部屋で休む事にした。

夕方になり、涼しくなってから近くの桟橋<ジェティー>に釣りに行くことにする。
結構人が居るんだよなあ〜。
オージーは本当に釣り好きだね。
でも、皆デカイ仕掛けにアジみたいのを付けて投げ込んでいる。
RICKとにゃっちはスーパーで買ったエビで小物(30cmぐらい)を釣ってまわりの人から不思議な目で見られていた。
皆、殆ど釣れていないのだけど、たまに釣れるのを見るとサメとエイばかり。
う〜ん・・・・理解に苦しむ。
カルチャーが違うんだねということで納得。
そしてこの桟橋の電灯の上には日本と同じミサゴが毎日いた。
釣り人のおこぼれを狙っているらしい。
日本に居る時だったら喜んで撮影タイムだったろうが、この時はすでに感覚が麻痺していて
「日本と同じミサゴじゃん・・・」
と撮影しなかった。
一枚だけにゃっちのカメラを借りて撮影したけど、日本に戻って来てから後悔してます(^^;

ミサゴ 魚を持ってます。このミサゴに後日不幸が・・・