<ランカウイ4日目最終日>
今日の夜でランカウイともお別れ。
大体目的の鳥は撮れたし、最終日に初めて観光することにした。

早起きが続いたので今日はノンビリと出かける事にする。
にゃっちはホテルで朝寝。
RICKはホテルの敷地内で鳥撮りする事にした。

まず、到着して早々青い鳥を見たロビー近くの木の所に行って見た。
「お、居る居る・・・」と撮影開始。
でも、高い木の上だから中々撮れない。
上を見上げながら手持ちで500mmってキツイ・・・。
あまけに通行人にジロジロ見られて恥ずかしくなってくる。
そりゃまあこんなデカイレンズもってりゃ何事だろうと思うよね。
それでも何枚かは撮影できた。
名前は何でしょう?まだ調べられません。
オウチュウの仲間っぽいけど?
色が派手だよねえ〜(^^)

ホテルの庭に居た黒とスカイブルーの鳥。オウチュウ?ミツスイ?誰かわかりますか?
※Asian Fairy-bluebird(ルリコノハドリ)というそうです。(ALCEDOさんより)
人の居ない場所に移動したらこんどは椰子の木の中で何か動いている。
カラフルな鳥だ。
多分ミツスイかな

ホテルの庭で。派手なミツスイ!首から羽にかけてのメタリックな色はさすが南国!
※Plain-throated Sunbird(チャノドコバシタイヨウチョウ)だそうです。(ALCEDOさんより)

ある程度撮れたので部屋に戻って出かける準備をした。
お金が無くなったのでとりあえず1000円分ホテルのフロントで両替する。
まあ、これだけ有れば行動費は足りるだろう。
ランカウイに入って両替をしたのは30000円分。
このうち15000円分はレンタカー代で後は昨日買ったお土産分8000円なので実質10000円も使っていないのだ。

しかしランカウイのロープウェイに乗ろうとチケット売り場に行くと一人500円二人で1000円らしい。
「飯代無くなるなあ〜」と思いながらも噂のロープウェイ(怖いらしい)に乗らないのも勿体無いのでとりあえず乗ることにする。
霞が少し掛かっていて絶景とは言えないがいい景色。
風も冷たいから良い気持ち。
しばらく山頂にいて帰りのロープウエイに乗ったときに『怖い』の意味が少しわかった。下り始めがジェットコースター並の角度で落ちるんだよね。
切り立った崖から飛び降りる感じ。
確かに日本では有り得ないかも・・・。
まあ、にゃっちもRICKも高度で怖がる事は余り無いので楽しめる範囲だったけど。


その後、飯を食べるにも金が無いので近くのペルジャヤホテルに両替しに行く。
1RM(リンギット)33円のレート。
ホテルはどこでも換金率は同じらしい。
空港で両替した方がレートが悪かったのは誤算だった。

帰りはスタンドに併設されているケンタッキーに寄って昼御飯にする。
値段は日本の半分以下。
アメリカやオーストラリアだと日本と変わらないのにどうして安いんだろう?
免税の島だからかなあ〜。

残りの時間は空港に近い水田地帯に行ってみる事にする。
川の近くの水田に水牛が沢山居るなあ〜。
お、シギも居るんだなあ〜。
なんて見ていたら青い鳥が電線に沢山留まっている。
え〜!!!全部アオショウビンじゃん・・・。
全部で5匹ぐらい居る。
電線の上から水田の小さい水路のエビを採っているらしい。
こりゃ撮るしか無いでしょ。

しかし車から撮ろうとするが道が細くて駐車スペースが無い。
結構車とバイク通りが多いんだよね〜。
マレーシアでは金曜日である今日が休日なのでとにかく大変。
やっと車が止められる場所を見つけて撮影しようとするが距離が遠い。
せめて飛翔写真を撮って羽の綺麗さを残したいと頑張るのだけど、なかなかピントが合わない・・・。
腕の無さを痛感。
しまいには10DのAFがボケだから撮れないんじゃ〜!とカメラのせいにする始末(MFで撮れ!)
わかっております。
自分の腕が悪いんで御座います・・・・。
一応撮れたのが写真です。
(ボケてるはブレてるは情けない・・・・)

アオショウビンの飛翔ですがピント合わず・・・・しかも大トリミング! 下手で済みません(TーT)

羽を開いた時本当に綺麗です。
誰か腕の有る方撮りに行って下さい。

後はツアーの係員が迎えに来る時間が6時なのでホテルに戻りレンタカーを返却。
迎えに来るまでの2時間あまりをホテルのロビーで過ごす事にした。
ここのロビーが良い感じで昨夜もここに来てお酒呑んでました(笑)
昨日は女性のウエイターで、今日は男性のウエイターだったけど、どちらも愛想が良い。
清算の時にマレー語で「テリマ・カシー」(有難う)というと「サマサマ」(どういたしまして)と返してくれた。
これしかマレー語は知らないけど結構会話が出来ると嬉しい。

タイガービール2杯を呑んで、サービスのナッツを食べながら待っていると時間は過ぎ去りJTBのツアーの人が迎えに来た。
ヨン様では無く、日本の知り合いに似ている人でにゃっちと2人でウケる。

送迎バスに乗り込みランカウイ空港に着いた。
チェックインはJTBの人にやってもらう。
特に荷物検査など無くJTBの人もハイさようならとお別れ。
あとは帰りの飛行機に乗るだけだ。
今度は少し遅れでランカウイを出発。
一時間程のフライトでクアラルンプール空港に着き、乗り継ぎのカウンターに行って2人席を確保する為に相談するが「満席の為出来ません」との事。
行きはあんなに空いてたのにい〜・・・がっくり。

帰りの便は22:35発JAL724便
搭乗まで時間が有ったので空港内のハンバーガー屋に行く。
お金が14RMほど残ってると計算し、注文したはずなのだが請求額が少し多い。
お、お金が足りない〜・・・・・。
と、にゃっちとRICKと店員で困っていると後ろのマレーシア人のオジサンが金をすっと出してくれたのだ。
「悪いですよ〜」といいながらもここは好意を受け取る。
結局1RMおごって頂きました。
う〜ん良い人だ。
今度同じように困っている人が居たら同じように助けてあげようと2人で誓う。
ちなみにこのとき足りなかったお金は約10SEN(日本円にして約3円)ほどだったんだけどね(^^;
お金は大事だよ〜。

搭乗口に行くと人が沢山。
おまけに子供連れが沢山居る。
どうか子供連れの近くには座らないように・・・と思って搭乗してみるとRICKの席の周りは子供連れだらけ!「うわぁぁぁ最悪だあぁぁ〜!!!」
以前、夜のハワイ線で子供の泣き声のお陰で一晩中寝れなかった経験が有り、一番恐れていたのだ。
(別に子供嫌いなわけじゃ無いですよ。ただ集団で夜中泣かれるのはちょっと辛い・・・))
「明日の朝着いてからそのまま仕事だから寝ないと辛いんだよなあ〜」と憂鬱になりながら飛行機は出発。
おまけに自分の席のMAJICは故障していてゲームも出来ない。
何度もスチュワーデスさんが謝りに来てくれたけどさ・・・。
何とか寝れるようにと、眠くなる鼻炎の薬とビールを呑み、耳栓をしていると何と爆睡!これはRICKにとって凄く画期的な事なのだ。
今度から夜、機内で寝る時はこの作戦で行こう!

<帰国日朝>
夜の飛行機の中で日付が変わり朝6:35分成田着。
入国審査もすぐ終わり、USAパーキングで車を受け取った。
帰りの車の運転で思ったが日本の方がやはり運転し辛いと思う。
下手なの多いし道は狭いし。
そんなに海外レンタカーも恐れる必要は無いんじゃないかなあ。
早い車が後ろから来たら譲れば良い事であってこれは日本でも同じ。
でも、日本でもそれが出来ない人が多いんだよね。
それじゃどこに行っても怖い思いするよなあ〜。
と、考えたRICKなので有った。
そして1時間ちょっとで自宅に着き、そのまま仕事の電話に追われる事となる。

今度は12月のタスマニア旅行まで仕事頑張ろう!