2010年1月11日 シンガポール探鳥記1日目 <出発日>

急に寒くなってきた年明け、いよいよ出発の日が来た。
飛行機は17:55成田発だが13:00に自宅を出発する事に。
家から成田までは車で1時間30分ぐらいなので、かなり時間に余裕を見ての出発だ。
年末に起きたデルタ・ノースウエスト機テロ未遂事件のお陰でいろいろと出国や検査に時間が掛かる事を見越しているからなのだ。
またデルタ・ノースウエスト航空では事前にネット上で座席指定が出来るのだが(格安ツアーでも)当日午前に自宅からWEBチェックインしたら席が勝手に指定していた席と変わってしまった。
にゃっちと横並びの席を確保しておいたのにバラバラになってしまったのだ。
WEB上でも席は満席なので元に戻しようも無い。
どうもシステムの不具合らしいので(2週間前にも、そんな事が有って勝手に変更されて席を指定しなおした)早速デルタ航空に電話して電話受付嬢に
「チェックインしたら席が勝手に変更されたので元に戻して欲しい」
と言ったら電話の受付嬢は
「お客様がご自分で変更された事になっておりますので、変更はお受けできません」と言う。
自分は変更操作もしてないし、そんな事わざわざするかよ〜!大体シートは満席なのに変更出来る訳ないだろ〜( ̄〜 ̄)
いろいろ苦情を言ったけど受付嬢は多分バイトなので、無理ですの一点張り。
これ以上話しても無駄だと思い空港で交渉する事にする。
そんな事も有ってかなり早めの出発となったのだ。

渋滞も無く順調にいつものUSAパーキングに到着。
ポイントが溜まっていたので今回は3泊4日預けて支払いは800円ちょっとだった。
空港まで送迎されて早速デルタ・ノースウエストのカウンターに向かい交渉に入る。
受付の若いお姉さんに事情を説明すると、「それは申し訳有りません。システム上で何か不具合が有った様です」とまず謝ってくれた。
電話の受付嬢とはエライ違い。

しかし「生憎、席が満席ですので現時点で並び席が確保することが出来ません。他のお客様との交渉になりまのでお時間を頂けますか?」
との事。
そして「交渉してきますのでここでお待ちください」と行ってどこかに消えて行った。
カウンターの責任者と運行責任者に交渉してくれに行ってくれた様だ。

横に居るにゃっちの眼はウルウルしている。
「もし隣にデカイ男の人が乗ってきたらどうしよう・・・・」と不安がっているのだ。
いや、別に泣かなくても・・・・とは思うのだが、確かにデカイ男が隣だと8時間のフライトはかなり苦痛なのは間違いない。
あとはお姉さんにまかせるしかないね〜・・・・

しばらく待っているとカウンター業務の責任者が登場。
「申し訳有りません。席の変更は最優先でさせて頂きます」との事。
そして「お時間が掛かりそうですのでビジネスラウンジでお待ち頂けますか?」と言う。
お?タダでラウンジ使わせてくれるんだ( ̄ー ̄)
でも席が決まるまでは喜べないな・・・と、思ったと同時に若いお姉さんが登場。
「窓側から並び席を確保できました!」と言う。
有難うお姉さん!

これで並び席が確保できたので問題解決なのだが責任者が
「そのままこのラウンジ券はお使い下さい。出発までラウンジでゆっくりお休みください」と言ってくれた。
アリガト〜!(o ̄▽ ̄)ノ

人も少ないし検査も思ったよりスムーズに進み、あっと言う間に出国審査は済んだ。
早速デルタスカイクラブラウンジに向かう。
う〜ん広いし綺麗ですね。
前回のデンパサールの有料ラウンジとは全然違うわ。

ラウンジはこの写真の向こうまでさらに続く広大さ

早速窓側のソファーに座り、生ビールサーバーのビールで乾杯!
にゃっちはさっきまでウルウルしてたのに今ではラウンジのビールを前に嬉しそう(^-^)


中途半端な時間だったので食事を食べれなかったのが残念

NW619便 まだノースウエスト便だけどデルタの機体

NW619便 17:55定刻に出発。
機体はエアバスA330-200で革張りシートで一見良さそうだけどなんか座り辛い?
個人的にはB777のシートの方が良いかな。
また座席が高い為、にゃっちの足だと床まで届かないので太ももに負担が掛るらしい
リュックを床に置いて足載せにして凌いでました。

出発してから1時間後に夕食。
ビーフとチキンが有ったのでRICKはビーフ、にゃっちはチキンを頼む。
あとアルコールは2010年1月時点でビール、ワインなどは無料でした。
昨年末にノースウエスト航空がデルタ航空に買収されてから無料に戻ったらしいです。
ビーフはセブンイレブンのカルビ丼と同じタレ?チキンの味はまあ〜美味くもまずくも無く普通って感じらしい。
でも機内食で普通レベルって上等だよね(笑)

エアバスA330にはオンデマンド(座席パーソナルモニター)が有るのでマイケルジャクソンのTHIS IS ITを見る。
ほんとメーキング映画ですね。
映画を見終わった後は寝たりDSやって遊んでました。

フライト7時間で予定より早くシンガポール チャンギ空港0:25着
入国審査が終わったら正面左に有る両替店で両替する。
街中の方がレートは良いかも知れないが、今回実質2日しか無いし、使う金額も少ないので手間を惜しむことに。
それでも20000円両替して300.8シンガポールドル(S$)になりました。
レートは66.5円なのでまだまだ円高ですね〜。

出口で旅行会社の現地係員と逢う。
「合計19人居るので全員揃ったら出発しますのであちらでお待ちください」
と言われてベンチで待つ事に。
その時に「明日の観光をキャンセルしたいんだけど」と言うと
「明日の添乗員は自分と違うので、その方に交渉してください」と言われる。
明日の集合時間が9:15ってなってるけど、それまでは自由に外出できないのか・・・時間が勿体無いな( ̄〜 ̄)

15分ぐらいして全員揃い、送迎バスに乗る。
空港から街までは25分ぐらいだったが宿泊者ごとにホテルに寄って行くので時間が掛かる。
一箇所でやたら待たされたが、どうやら若いお姉ちゃん集団は事前に渡された宿泊カードに記入していなかった為に時間が掛かったらしい。
迷惑な話だ・・・

一番最後に自分達の泊まるクオリティーホテルに着いた。
時間は1:25分。
時差が一時間有るので日本時間だと夜中の2:25分だ。
久しぶりの夜更かしだな〜

チェックインを済ませて9階の部屋に行く。
そういえばポーターは付かないらしいですね
頼めば荷物を運んでくれるらしいです。

部屋に入ると凄く寒い!
ネットの口コミで見ていたが本当だ。
早速エアコンを切るが、ホテル全体を冷やしているらしくこれは寒すぎるだろ・・・
事前にネットで口コミをみて知ってはいたけどこれほどとは・・・

部屋自体は決して広くは無いけど全体的に綺麗で全然OK。
窓も大きいし、アメニティーは一通り揃っているので格安ツアーにしては上等でしょう。


荷物を置いてから徒歩2分の場所にあるセブンイレブンにジュースを買出しに行く事に。
ジュースを選んでいる最中ににゃっちが棚からジュースを落としたらペットボトルが割れてあたりはジュースまみれに。
なんつう薄いペットボトルだ・・・
店員の兄ちゃんに謝って割れた分のジュース代も当然支払う。
ジュース代は一本約2S$だから日本と変わらないぐらいですね。

部屋に戻る前ににゃっちがフロントで毛布を持ってきてもらう様に頼む。
すぐにホテルの人が部屋まで毛布を持ってきてくれた。
特に料金も掛らないのでこのホテルに泊まる人は遠慮なく頼みましょう。
本当に寒いので長袖、長ズボンの寝巻きは必要ですよ。

寝たのは3時。
明日は朝8:30に起きて朝食バイキングに行き(ツアー代込)その後、添乗員との離脱交渉だ。
離脱できるかにより、初日の鳥撮り時間が全然変わってくる。
うまく交渉できるかな〜。

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