<タスマニア〜シドニー探鳥記 準備編>

「さあ〜今年の冬休みはどこに行こうか?」
「夏にランカウイに行ったし、今度は島じゃ無い所が良いね〜」
「やっぱり山を見たいなあ〜。凄く高い山に圧倒されに行くのは?」
「ヒマラヤかな〜。カトマンズ近辺でマチャプチャレなんか見れたら良いねえ〜」
「よし!じゃあ今年はカトマンズにしよう!」
と、今年の冬は探鳥にこだわらず『山』をテーマに旅行に行くはずだった。

しかしネパールの政情が不安定になった。
旅行代理店でもツアーの催行中止が相次ぐ。
「駄目じゃん・・・」
とあっさり中止となったのだ(^^;

代替に考えたのが、前から行ってみたかったオーストラリア・タスマニアだ。
クレイドルマウンテンはやっぱり行ってみたいと前から思っていたのだ。
日本が初冬の今、南半球のオーストラリアは気候も初夏で丁度良い。
にゃっちは前からウォンバットやタスマニアンデビルを見てみたいと思っていたとの事。
RICKは前回ケアンズで精細な画像を撮れなかったワライカワセミやロビン系(コマドリの種?)またルリミツユビカワセミも居るらしいので探鳥も出来そうだと気合が入る。
また、帰りにシドニー近郊のブルーマウンテン地区で一泊すれば結構鳥も多いとの事だ。
あと、タスマニアはフライフィッシングでトラウトも釣れるし結構良いかも〜。
「よし、今年はタスマニアにしよう!」
と今回の旅行が決まったのだ。

宿は奮発して有名なクレイドル・マウンテン・ロッジのSPAスイート3泊(しかし日本の高級旅館よりも全然安い)
ロンセストンで1泊、シドニーではブルーマウンテン近くのジェンビー・リンジャ・エコロッジに1泊する事にした。
ロンセストン以外の宿は自然の中でロッジ形式の離れになっており、バルコニーから探鳥出来そうで楽しみだ。

しかし、タスマニアの探鳥データーが、またしてもほとんど無い。
まあ〜行ってみてのお楽しみでしょう。
果たしてどうなるのか・・・。

※鳥の名前がわからない種類が有ったのですがALCEDOさんに教えて頂きました。有り難うございます。