2009年11月21日 インドネシア バリ島探鳥記Part2 <4日目 ウブド ジャワショウビントビモノ三昧 クプクプバロンへ>

朝5:30起床。
今日はも朝食の時間に帰って来れないだろうからカップミーゴレンで朝食を済ます。
ホテルの駐車場に6:25分に行く、とすでにケトゥさんは来ていて、車を磨いていた。
おはよ〜(o ̄▽ ̄)ノ

最初は第一ポイント(サリ・オーガニックの道)か第二ポイント(昨日偵察に行った場所)どちらに行こうか迷ったが、とりあえず第一に行く事に。
あそこは朝遅くなると人が増えるので朝早くしか撮影出来ないからね。
「とりあえず第一に向かって。ダメだったらすぐに場所変えるから」とケトゥさんに言う。
10分ぐらいで車を停める場所に着き、3人で歩き出す。

昨日は歩き初めてすぐの場所にジャワショウビンが2羽居たのだが、今日は姿を見せない。
あれ?今日も居ると思ったのに・・・一日で状況が変わるなあ〜。
その先を歩いていっても全然ジャワショウビンは出てこず、一度も遭遇せずに昨日の撮影ポイントに到着。
そこで暫く待つが鳴きもしないし姿も全然見せない。
おいおいどうしちゃったんだぁ〜(# ̄Д ̄)
にゃっちが「昨日のバッチイ鼻水の子は来なくてイイ〜」なんて散々言ってたから、ここら辺の子が拗ねたんじゃ無いの?
何故か昨日あんなに居た凶暴アリが今日は姿を見せないのも関係が有るのだろうか?
せっかく長ズボンに靴を履いてきたのに・・・・

全然出てくる気配が無いので7:20に見切りを付け、第二にポイントに移動する事にした。

車で第二ポイントに向かう。
歩き出してライスフィールドに着くと、こちらではすぐにジャワショウビンが出てきてくれました。
しかも2羽居るよ(^。^V
まず、樹からの飛び出しで角度が良い飛び出しモノをGET(^-^)

樹からの飛び出しで良い感じのが撮れた。

このジャワショウビンは遠ざかるどころか手前の方に寄ってきてくれた。
真正面の比較的近い樹に結わえ付けられている木の柵の残骸なたいな物の?の先に止まったと思うと・・・

上から田んぼの中の様子を見ていて獲物を探しているみたいだ。

飛び出した!と思ったら急静止して、0.5秒程の凄く短いホバリングも披露してくれました〜(^ー゚)☆

ジャワショウビンのホバホバ!

それから田んぼに向かってダイビング!途中で向き変えてます!

その後も飛びつきやトビモノをここぞとばかり撮り捲くりました(o ̄▽ ̄)ノ

咥えているのはドジョウかと思いきやワラ?

樹に戻る所


飛び出し〜

飛びつき〜

横っ飛び〜

上昇しぃ〜の

にゃっちも念願の綺麗なジャワショウビンのでっかちゃんを撮影出来ました(^-^)

ジャワショウビン デッカちゃん ※にゃっちデジスコ撮影 ほぼノートリ

ジャワショウビン デッカちゃん ※にゃっちデジスコ撮影 


『JAVAN-KINGFISHER』  RICK撮影 今回一番のお気に入り♪

いやあ〜今日はジャワショウビンを心ゆくまで満喫しました(o ̄▽ ̄)ノ
しかしあのまま第一ポイントに居たらどうなってたやら・・・・・
一日で状況がこれだけ変わるのも怖いね。
まあ〜結果的に運がついていたのでしょうか。
日頃の行い?遠征乃守のお陰?w
※遠征乃守=飛行機に乗って行く探鳥旅行時にだけ運気を上げる特別なシルバーアイテムw
注) 国内でそのまま装着していると鳥運が無くなる可能性アリ(笑) 興味の有る方はご連絡を(^-^)


10:30まで撮影して、もうジャワショウビンはこれでコンプリートって感じかな。

一度アグンラカに戻りチェックアウトしに行く事に。
これから西部国立公園に移る前に1泊だけクプクプバロン・ヴィラス・アンド・ツリースパに泊まるのだ。
鳥撮りの小休止って感じで今日の午後から明日の午前中までホテルにお篭りするつもりだ(^-^)
前回泊まって凄く良かったし、ホテルで働いているYUKOさんに逢えるのも楽しみだなあ〜。
でも今回は不況の為、一泊のみ(^ ^;
RICK達にはお値段もそれなりに高いんで・・・・
今回の旅行の唯一の贅沢です 。

アグンラカをチェックアウトして両替所に寄ってから、いつもの場所に車を停めてサリオーガニックに歩いて行く。
途中、絵を売っている地元のオジサンが居たのだが、その横になんか日本人っぽい女性が座っていた。
「こんにちは〜」と日本語で声を掛けてみる。
向こうも「あれ〜日本の方ですか?」と声を掛けてきた。
話をしてみると1ヶ月前からここウブドに絵を書きに日本から来ているみたいで(ウブドは芸術の村と言われている)
ここで宣伝も兼ねてポストカードを配っているらしい。
ウブドの方の画廊では絵を売っているんだって。
綺麗な5枚のポストカードをプレゼントしてもらいました(ケトゥさんも気に入って貰ってました)
名前は失念してしまいました・・・ごめんなさ〜い(^ ^;

 

彼女と別れていつもの第一ポイントを過ぎて、すぐ先に有ったビニールハウスみたいな場所にケトゥさんが入っていく。
あれれ???
なんとここがサリオーガニック〜!?
毎日鳥撮りしていたすぐ脇にビニールハウスみたいなのが有ったが、ここがあのサリ・オーガニックだとは今まで気づかなかった(^ ^;

なんでもサリオーガニックは少し前に突風で屋根が吹き飛んで崩壊してしまったらしいのだ。
それで今は仮営業みたいな感じで、もと入口で畑だった場所に椅子とかを置いて凌いでいるとの事。
確かに土台と地下の調理場は残っているね・・・・
土台の上では復旧作業が効率悪く行われている(作業してる人が喋ってばかりで手が進んでない)
 
2009/11のサリ・オーガニックと組み立て途中の母屋

座敷は有るので靴を脱いで寛げる場所は有んだけど、前にはたくさん居た欧米人がやっぱり居ないですね〜。
しばらく厳しい経営が続くかもね・・・・・

MIXジュースを頼んで飲みながらまったりしていると11:30になってケトゥさんの奥さんが出勤してきた。
こちらに挨拶しにきてくれたのでRICKが覚えてたバリ語で挨拶しようと「サンパイ、スナン・・」って言い出したら奥さんがRICKに声を合わせて
「ブルトゥム、ドゥガン、アンダ〜」って笑いながら言ってくれました。
やっぱり感じの良い奥さんですね(^-^)
サンパイ スナン ブルトゥム ドゥガン アンダ=またお逢いできて嬉しいですの意味

食事はRICKとにゃっちでピザとパスタと生野菜のサラダを頼む。
この時はケトゥさんは同席せず、違う席で自分だけで食事してましたね。
結果的に会計も自分で払ってたし奥さんの手前だからか?

 
写真左 確かにサリオーガニックの看板
写真右 MIXジュースとスペシャルMIXジュース 20000rpだったかな?

 
写真左 ピッツァ ボリューム満点で美味しかった
写真右 生野菜のサラダ 量も沢山で美味しく、RICKも健康の為と思い沢山食べたが・・・・後で考えるとこれが?


お腹も一杯になってしばらくまったり休む。
そして1:30になりいよいよクプクプバロンへ向かう。

クプクプに向かう途中、ビンタン・スーパーマーケットに寄って明日から必要な分のビールや食料を買い込む。
今回の買物にはケトゥさんもついて来ました。
買物が大量なのでカートを押していたらケトゥさんが「僕が押します〜」と言うので任せる事に。
そしたらケトゥさんオレンジジュース200mlを自分でカートの中に入れてます。
こら〜!俺らの買物しているカートに勝手に物を入れるな〜( ̄o ̄;)
すかさず「これケトゥさんの?」って聞いたら「喉が乾いたので・・・・・」って言ってましたが、日本人の感覚から言えば有り得ませんね。
その後は新たな物を追加で入れることはなかったですが、カートを持った分のチップ代わりと思っているんでしょうかね?
ここら辺はやっぱりバリ人なんだなあ・・・・
まあ〜とりあえずオレンジジュースは奢ってあげましたが、今後、教育的指導が必要ですな。

買物も終わり、いよいよクプクプ・バロンにチェックイン。
ケトゥさんとはここでお別れ。
それでは最終日に西部から空港までの送迎宜しく。
ちなみに3日間(実質まる1日+半日×2)で日本円でちょうど10000円の料金を支払いました(別にチップ50000rp)
まあ〜こんなもんでしょかね。
現地旅行会社で頼むより大分安いでしょか?。

ロビーで待っていたスカスカ・バリのガイドと一緒にクプクプ・バロンにチェックイン手続きする
さて、YUKOさんはどこかな?って探したら、どうやらフロントには居なさそうだ。
「YUKOさんは居る?」とスタッフに聞いたら「YUKOは日本に帰っています」との事。
あれ〜?何でまた???
そうしたらスタッフからYUKOさんからのお手紙という事で封筒を渡されました。
読んでみると、僕らと入れ違いにご家庭の事情で急遽日本に帰国する事になってしまった旨とそのお詫びを書いたお手紙でした。
逢えるの楽しみにしていたので凄く残念だけどこれは仕方が無いですね。
YUKOさんご丁寧なお手紙有難うございました。また今度訪れると思うので、その時にはまたお逢いしましょう。
(YUKOさんとは帰国後メールにてお話させて頂きました)

そしていよいよカートに乗り込みお部屋に案内される。
前回には無かった新しい道をカートはどんどん下っていく。
部屋は一番下の部屋でRoom No 34だった。
YUKOさんが『ジャワショウビンが見えるお部屋にしておきます』って言ってくれていた部屋だ。

部屋に入ると「おおお〜!スゲエ〜!!!」と出るのは感嘆の声のみ。
前回の部屋にも増して凄い景色ですね。

それではざっとクプクプ・バロンのお部屋紹介〜♪
 
写真左 玄関を入るとまずこの光景が目に飛び込んでくる!
写真右 ベットには記念品のバックと麦わら帽子が置いてあった。

 
写真左 リビングからプライベートプール側を見る
写真右 リビング正面に有るベランダからはアユン川とライステラスを一望!

 
写真左 東屋から下を見るにゃっち 眼下にはラフティングの船着場が有ります。
写真右 サマーベットに寝転びながら・・・・
東屋から撮影 


まあ〜とにかく写真では表現できない程に凄いですね。
さすが世界No1ホテル!(RICK&にゃっち選考)
実際に行ったらさらにその迫力と部屋の上品さに驚くことでしょう。
これで値段が無茶苦茶高いわけではないんだもんな〜(RICK達には高級だけど)
やっぱり今回も期待以上のクプクプ・バロンです(^-^)

また今回の部屋はアユンリバー・クラブヴィラという新しいカテゴリーに属していて、アユンリバーヴィラの上位ランクになります。
よりアユン川近くで景色が良い場所に有るのと、部屋で朝食を食べれたり、部屋内のミニバーの飲み物無料(ビール2本とジュースたくさん)などいろいろ特典が有ります。※他にもいろいろ有るので詳しくはホテルのHPをご覧になってください。
価格は従来より約10000円ほどUPかな。
それでもこの景色は格別。
この部屋で良かった〜(^-^)
またこの部屋では持参のパソコンでWifiにて無料でネットに繋げることが出来ます(他の部屋は?)
(使う場合はフロントに言ってパスワードを発行してもらう必要が有ります)
久しぶりにネット徘徊も出来ました。

外のデイベットで寝転んでいるとナンヨウショウビンが頭上を追加。
相変わらず元気だネエ〜。

そして夕方までゴロゴロと過ごし、暗くなってきた頃にリビングの一角にある風呂に入る。
流石にちゃんとお湯も出るのでにゃっちも満足だ(笑)
お湯がちゃんと出るってシアワセだねえ〜。


風呂から上がってさっぱりしてからレストランに行く。
この上り坂を歩いていくのは流石に辛いのでフロントに電話してカートを呼んでもらう。

カートに乗りながら『ちょっと気持悪い・・・』と思ったのだが、すぐに消えたので「ちょっと疲れたのかな?」とこの時は思っていた。
しかし、これがこの後の悪夢の始まりだとはこの時は知る由も無かった・・・・

レストランに行くと先客が何名か居た。
日本人、欧米人、韓国人と思われるカップルが多い。
RICKは前回サービスで頂いて凄く美味しかったビーフバーガー、にゃっちはガドガド(茹野菜その他)を頼んで夕食を満喫。
やっぱり食事のレベルはかなり高い。
ここクプクプ・バロンのレストランはインドネシア料理では無く、まさにフレンチです。

でも、この時のビールがなんか美味しく飲めない、って言うかなんかこれ以上呑みたくない・・・( ̄  ̄;)
※もちろんビールはいつも通りのビンタンです
とRICKはいつもとは違う身体の異変を感じとっていたのだ。
『連日の鳥撮りの疲れと気温差で疲れたかな?』とその時は軽く考えていたんだけどねえ〜

夕食を終えて帰り道、迷いながらも部屋に到着。
寝る前までは特に調子も悪化する事無く、ゆっくりしていれば明日には調子も戻るだろうと眠りについた
しかし・・・・


クプクプの夜は更けていく

5日目に続く>

2009バリ島探鳥記 準備編
<1日目>11/18 自宅〜バリ島 ウブド
<2日目>11/19 ウブド アグンラカバンガローズ再び
<3日目>11/20 ウブド探鳥 ジャワショウビンに逢えるか?
<4日目>11/21 午前ジャワショウビン満喫 午後はクプクプバロンに移動
<5日目>11/22 体調不良の中、バリ西部国立公園へ
<6日目>11/23 レンジャーYUDIさんと探鳥 ミンピ・リゾート・ムンジャンガン
<7日目>11/24 今日もバリ西部国立公園探鳥 セアカミツユビカワセミ満喫!
<8日目>11/25 バリ島最終日〜帰国
2009バリ島探鳥記データー編

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