<個人旅行か探鳥ツアーか?>

個人旅行のメリット、デメリット

メリット
@時間にしばられず、好きな時に好きな様に動ける
A観光等、他の事も出来る。
B基本的に安く済む
Cその時、その瞬間の自分だけしか撮れない写真を撮れる。

デメリット
@手配、現地での交渉等が煩雑。
A少々英語が喋れないと苦労するかも・・・・
B探鳥地がわからないので時間の無駄になる事が多い。
とかですかね。

メリット面は言われなくても!って感じでしょう(笑)
問題はデメリットの方ですね。

@の手配、交渉はまずやってみるしかないですね。
当たって砕けろです(爆)
でも、僕らでも今までなんとかなってるんで、治安が良くて旅行者が多い場所なら大丈夫です。
航空券は直接航空会社のウェブで申込むか旅行代理店に頼む事になります。
ホテルは直接宿のウェブページで申し込むよりも現地旅行会社に頼んだ方が安い事が多々有ります。
大体、僕が行った所は日本語でやり取りできるので(レッドミルハウスは除く)言葉の心配も有りません。

また、海外旅行に慣れていない方は最初からすべてを手配するのじゃなくて
旅行会社のフリープランが楽で安心です。
これはツアーと言っても殆ど自由旅行ですね。
僕らも未だに良く使いますよ(^-^)
JTBやHIS等の大手だったら空港〜ホテルまでの送迎も付いてるし、個人で航空券&ホテルを手配するよりも安くなる事も有ります。

基本的に滞在先のホテルに着くまでは流れに乗って行けるので(日程表に大体の事が書いて有ります)ホテルに着いてから帰国までの間だけ自分達でなんとかすれば良いのです。
大手2社は飛行機のチェックインやホテルのチェックインまで大体係員がやってくれます(例外も有るけど)
飛行機の乗継ぎが有る場合は自分達でやりますが、現地でわからない場合もチケットを持って空港係員に見せれば大抵身振り手振りで教えてくれます。
またツアーで朝食付のプランを選べば食いっぱぐれる事は有りません
夕食も面倒ならばスーパーなどでカップラーメンでも買っておきましょう(笑)

また探鳥場所がわからないので時間が無駄になる事が多いと言う点ですが、これは仕方が無いですね。
僕のページや他の方が海外探鳥記を書いているのを参考にするのが無難かと思います。
でも、自分でパラダイスの様な場所を見つけたり、目的の鳥を見つけた時は凄く嬉しいですよ。
まあ〜宝探し感覚ですかね(^-^)
でも上手く行くのは稀です。無駄が嫌いな人は止めておきましょね。

旅行社主催の探鳥ツアーのメリット、デメリット

メリット
@なんと言っても添乗員、ガイド付きなので楽!
A探鳥ガイドが付いているので鳥を見れる確率が多くなる。
B同行者は鳥好きが多いので話も合って楽しい(かも?)
デメリット
@金額は高めになる
A自由行動がほぼ出来ない
B他の同行者に気が合わない人が居ると・・・・(# ̄Д ̄)


と、こんな所でしょうか?
@の費用の面はしょうがないですね。
楽なのは確かですからお金を支払うのも当然です。
大事なのがツアーに同行する探鳥ガイドの存在や鳥に関するデーターの多さです。
これは大きいと思いますよ〜。
渡航費面でも休みの面でもさすがに無駄な時間を過ごすのは辛いですもんね(^ ^;

楽で確実なのは日本の旅行社から売り出している探鳥ツアーですね。
JTBロイヤルロード、ワイバードなどで探鳥目的のツアーが売り出されてます。
これらは日本から添乗員が付いて行くので、何も心配しないで鳥見だけに集中できるでしょう。
「煩雑なのは嫌」だとか「旅行は二の次!鳥を見ることが第一!」という方には、これしかないでしょう。

また鳥好きな方しか参加しないので話も弾むのではないでしょうか?(参加した事ないからわかりませんが・・・)

問題は費用ですが、近場だと個人旅行より高く、遠方だと割り安になる傾向の様です。
例えばコスタリカの場合は個人旅行よりも安くなるみたいですね。
これはガイド料や車のチャーター料等を人数で割る事が出来るので、一人当たりの負担が小さくなるからです。


野鳥ガイドの存在

僕らが最初にガイドを頼んだのはコスタリカの野鳥ガイド露木さんです
『ガイドの有る無しではこれほど差が有るのか・・・・』
と思い知りましたね。
その後もボルネオ・ダナンバレーのイスナディルやタビンのマックス、バリのレンジャーYUDIさん等現地の人に頼みましたが熱帯のジャングル
では日本人の眼は使い物にならないのを痛感しました。
ジャングルで日本人が個人的に鳥を探すのは正直無理が有ります。
彼らは真っ暗な樹の間の鳥を簡単に見つけますけどね。

またガイドは鳥の生態、その時期に鳥が居る場所に精通しているので、移動に無駄が有りません。
見た鳥について名前をすぐに教えてるというメリットも有りますね。
(鳥名は帰国後に自分で調べると苦労する事が多々有ります)

熱帯ジャングルでの探鳥はガイドを雇わないとお話になりません。
これは断言できますね。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

<同行者が居る場合の注意点>

万が一のアクシデントやトラブルを前向きに考えられない人は自由旅行は止めた方が良いです。
特に何か有った時に他人に責任の所在を求める人ね。
手配違いや事故等が有り、例えそれが同行者のミスで有っても一方的に責める様な人は自由旅行には向かないでしょうね。
責任を堂々と押し付けられる?(旅行会社の人スミマセン)ツアーに参加しましょう。

また、すべての行動を一緒に行おうとするとどちらかが疲れます。
大体探鳥で精力的に動き回るのは男性(例外も有る)なので、無理に行動を共にしない方が良いです。
僕の場合はにゃっちが疲れた場合には、ホテルで昼寝してもらったりする事が多いですよ。
昔は無理に一緒に行動してて、お互いにイライラして喧嘩になった事も多々有りますしね。
現在のスタイルの方が楽しい旅行で終われています。



海外探鳥のススメ
1、個人旅行か探鳥ツアーか?
2、お奨め探鳥場所、探鳥方法
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海外で撮影した鳥


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