２００９年１１月２２日 インドネシア バリ島探鳥記Ｐａｒｔ２ ＜５日目 バリ西部国立公園へ＞
夜中の1：00頃、すごい寒気がして起きてしまった。
おまけに吐き気も有る。
その後、トイレに行き何回も吐いた。
原因ははっきりしていないが、とにかく水を大量に飲んで悪い原因を出すのが最良だろう。
吐きすぎて最後にはもどすのも水だけになったぐらいだ。
オマケに酷い下痢の症状も出てきた。
今までに無い経験。
自分の身体どうしちゃったんでしょ？（￣〜￣）
明日は昼から西部のミンピ・リゾート・ムンジャンガンに移動するので３時間半も車に乗らなきゃいけないし・・・
その前に、これ以上状態が悪くなると、病院も無い西部へ移動するのもまずいんじゃないか？と不安になる。
まず寒気が辛いので、にゃっちに風呂を入れてもらい体を温める。
身体が温まって少し楽になり、持っていた胃腸薬、医者からもらっていた熱冷し薬、葛根湯などかたっぱしに飲んでみる。
とりあえず状況は落ち着いて、なんとか眠る事が出来た。
朝になり、起きてみると状況は昨晩より若干改善している程度だ。
こりゃミンピまでの山道辛いなあ・・・・（￣〜￣）
とりあえずチェックアウトの昼まで部屋でゆっくりと休む事に。
にゃっちがPC検索して調べたら、どうやらこれが有名なバリ食中毒らしい。
『バリ腹』とひとくくりにしているが、実際には『嘔吐、下痢、発熱』が症状に出るとの事。
今まで何度も東南アジアに旅行して大丈夫だったんだけどなあ〜・・・・
もちろん生水は飲んでないので、可能性が有るのは昨日の生野菜サラダか？
そんな状態で外のデイベットで寝ていたら「ギャギャギャ・・・」とショウビン系の警戒声が聞こえたので、下の川を見たら
ジャワショウビンが川面を飛んでいくのが見えた。
YUKOさん本当に部屋からジャワショウビン見れたよ〜。
写真はこんな状態なので撮れませんでしたが・・・
ゴロゴロしていたら11：50になってホテルをチェックアウトする時間になった。
この状態で車で移動か・・・・辛いなあ〜（￣〜￣）
これから12：30にクプクプバロンのロビーでスカスカバリのガイドと落ち合う事になっている。
本当はチェックアウト後にホテルのレストランで昼食を食べようと思っていたのだけど、この状態なので無理。
30分ほどロビー脇の椅子にただ座って待ってました（^ ^；
迎えに来たガイドさんにとりあえず調子が悪い事を告げておく。
商店に寄ってもらいスポーツドリンクを購入。
途中気持悪くなったらすぐに車停めてねぇ〜。
にゃっち曰く途中は結構な山道や田舎の道を通過して車窓からの景色が面白かったらしいがRICKは完全にダウンで記憶無し。
やはり途中で気持悪くなり、車を停めてもらい森の中で吐きました。
はやく着いてくれ〜（#￣Д￣）
途中ですれ違った凄いバイク乗り達 バリでは普通らしい
道が海沿いに出て平地になってきて、車窓にコスタリカの熱帯乾燥林に似ている景色が広がってくると、いよいよバリ西部国立公園
（バリバラット国立公園）に入る。
主要道路から右に逸れて、凸凹な道を進んだ先にミンピ・リゾート・ムンジャンガンが有った。
あと、ここまで連れてきてくれたスカスカバリのガイドさんと運転手は調子の悪いRICKをずっと気遣ってくれて、凄く感じが良かったですね。
この場を借りて御礼を言いますm(_ _)m
車を降りると想像より寒い。
バリの北西部はウブドよりも赤道に近いし、標高が低い（海の脇だから０ｍ）からもっと暑いと思ってたんだけどなあ・・・。
まあ〜このぐらい寒いと温泉が有り難いかもね。
そう、ここミンピでは天然の温泉が湧き出しているのだ。
しかも泊まるコートヤードヴィラにはプライべート温泉付♪
贅沢ですね〜。
ガイドさんと一緒にミンピ・リゾート・ムンジャンガンにチェックインして部屋に向かう。
しかし遠かったぜ・・・４時間
予定より時間が掛ったのはRICKが途中で車を停めたのと運転手さんが気を使ってゆっくり走ってくれたからです。
やっと休めるぞε〜(￣、￣;)ゞ
とりあえずミンピのお部屋紹介を。
泊まったコートヤードヴィラには外に玄関が有り、中庭と建物２棟が一区画の中に有ります。
写真左 まず門を潜ると左手にテーブルセットが有る。 室内には基本テーブルは無いので外で食事が普通？
写真右 半露天風呂と東屋が合わさった棟が有る。
写真左 東屋部分 ゴサの下にはクッションが引かれていて寝心地が良い。
写真右 露天風呂 まだ温泉溜めて無いですが・・・・掛け流しで湯温は４１度ぐらい。好きな時に入れます。
写真左 日本語の温泉案内 掛け流し硫黄泉です。
写真右 ベットの大きさ、寝心地は可も無く不可も無く問題なし。
写真左 トイレの前にペーパーホルダーを兼ねた譜面台が有ります（笑） ホテルのインフメーションが置いて有りました
写真右 テレビ、エアコン完備です。
部屋の捜索を終えた頃に室内の電話が鳴り「レンジャーYUDIさんがフロントに来ました」と告げられる。
明日からここ西部国立公園を案内してくれるYUDIさんが打ちあわせをしに、わざわざホテルまで逢いにきてくれたのだ。
早速フロントに向かうがミンピ･リゾートのレイアウトは複雑なのでフロントに行くまでに道に迷いました（^ ^；
随分待たせてしまったがフロントに行くとYUDIさんが待っていてくれた。
Oratさんの話だと『欽ちゃんと江頭2:50を足して２で割った人の良さそうなオジサン』と聞いていたがどうかなあ〜？江頭は少し入ってるかもｗ
まあ〜人の良さそうな感じと言うのは確かですね（＾-＾）
見たい鳥を再確認していく場所とガイドしてもらう時間などを決める。
そしてデポジットと言う事でＵＳ＄１００を支払う。
本当は明日まる一日ガイドしてもらうつもりだったけど、体調不良の為に午後はキャンセルしておきました。
明日朝８時に会うことを約束。
ちょっと始まりが遅い気もするが見たいカワセミも昼近くまで問題なく活動してくれるらしいし、これ以上早くても暗くて結果的に撮影は出来ないとの事。
確かに７：３０ぐらいまで薄暗いからジャングルだと撮影は不可能でしょね。
それでは明日逢いましょう！という事で今日は別れることに。
YUDIさんと別れた後、温泉に入ってRICKは早々に就寝する事に。
なんとしても調子を戻さないとね。
あとは根性で動いくしか無い！
RICKが寝ている横でにゃっちはナシチャンプルをルームサービスで頼む。
５８０００ｒｐだからちょっと高いね。
ルームサービスを運んできたポーターがＲＩＣＫの様子を見てビックリしてた様な・・・・
RICKは毛布を２階のロフトからもひっぱり出してきてミノムシの様に包まっており、おでこには濡れタオルだったからね。
とても熱帯に遊びに来ているとは思えない格好だったもんな〜（笑）
夜中にはおでこに冷えたタオルを何回か交換してもらった。
少し楽になったかも・・・・
にゃっちありがとね。
さて、明日はこの体調の中で目的のカワセミ２種を撮れるのだろうか？
６日目へ続く ＞