今日は比較的ゆっくり起きた。
ここクプクプバロンのベットが凄く寝心地が良いからかな？
クッションが絶妙です。
起きてテラスに出てなにか鳥が居ないかと見ていたが、遙か遠くで「キョロロロロ・・・」
と聞こえるだけで何故か鳥が見れない。
おかしいな～絶対に鳥が居そうな感じなんだけど・・・・（￣～￣）
仕方ないのでテラスに飛んでくる蝶々を相手にAIサーボでピント合わす練習してました（笑）
しかし本当にこのAF合わないなあ・・・AFの評判悪いぞMarkⅢ！CANONさんなんとかしてよ～
これはMFで撮った写真
１０時出発のホテルのシャトルバスに乗ろうとしていたので９時過ぎにホテルのレストランに行って、朝食をとる。
RICKはアメリカンスタイル、にゃっちはインドネシアスタイルだ。
ここの朝食は美味しくてボリューム有りますね。
多すぎで食べきれないぐらいでした。
また、レストラン横に咲いている花の蜜を吸いにタイヨウチョウがホバリングしてます。
確かにこんな姿みたらハチドリと間違いますね。
ハチドリを見た事が有る方はわかると思いますが実際のハチドリはかなりクイックにブンブンと羽音を立てながら飛びます。
そして１０時になりシャトルバスの発車時刻になりました。
このウブド中心部への無料シャトルバスは毎時００分にロビー前を出発します（帰りは中心部毎時２０分発）
昨日YUKOさんに途中下車が可能か聞いたら
「ルート内だったら可能ですよ。帰りの時刻と待ち合わせ場所をドライバーに話しておいて下さいね」
とフレキシブルな対応をしてくれるとの事。
助かりますね（＾-＾）
行きたいのは途中のチャンプアン橋とビンタンスーパーマーケットなので好都合です。
シャトルバスと言ってもスズキのワゴン車で、乗客は僕らだけ。
広い敷地に２７棟（たぶん）のヴィラしかないのでこのぐらいの大きさで丁度良いんでしょうね。
ピップアップを１３：２５分にビンタンスーパーマーケットでして欲しいとドライバーに告げ、ウブドへ行く途中のチャンプアン橋で降ろしてもらう。
ここで降りた理由は鳥仲間のOratさんがこの近辺で以前ジャワショウビンを見ている事と、ホテルの案内に書いてあったバリバードウォークのオフィスを覗いてみようと思っていたからだ。
まず自力で撮影場所を探そうと言う事でチャンプアン橋を渡り、日本から持ってきた地図を頼りに歩く事に。
車が通れそうな道を左に曲がりホテル・イバの前の道を通り、学校の脇を抜けてまた戻るように川に出る。
ここには寺院が有り、観光客も何人か居ました。
でも川は東南アジアらしく泥にごり。
川や渓谷に関しては日本の山の方が格段に綺麗ですね。
あとは観光地のはずなのにゴミがねえ・・・・・（^ ^；
川の脇を上流に向かって歩いていく事にした。
上り坂を登って行くと草原の様になっていました。
樹も全然ないし、草も伸びすぎていて、牧場というには牛も居ないしなんだかな～・・・って感じ。
（後で聞いたらここは元は王族の土地でハイキング用に整備された道だとの事）
途中まで行ってあまりにも暑いのと、にゃっちが喉が渇いて冷たい飲み物が欲しいとの事で引き返すことに。
帰り道ココナッツ売りのオジサンが草原から飛び出して来て「ココナッツジュースを買ってください～！」と言われたんだけど
（いきなり出てきて鎌も持ってたので最初ビックリした）冷たいのが欲しいと言う事で断ることに。
ごめんね～他の人を当たってください。
また元の車道に出て、とりあえず商店で水とジュースを買う。
そしてバリバードウォークの看板も見つけるが、有るのはガソリンスタンドの待機場みたいな場所だけ。
う～ん・・・どういうことだ？
まず話を聞いてから明日のウォークに参加するかどうか決めようと思ってたのになあ～（￣～￣）
仕方が無いので諦めてまた自力で探すか・・・と思って歩き出したが、暑さのせいかにゃっちの気分が悪くなったので、チャンプアン橋の所で休むことに。
すると車道の反対側に居た人がRICK達を見て近寄ってきた。
「あちゃぁ～またタクシーの押し売りかよ。にゃっちもまだ動けないし参ったなあ・・・」
とその時は思ってました。
チャンプアン橋の脇に有る階段 学校の裏口らしい 子犬が２匹います
ドライバーは流暢な日本語で話しかけてきた。
「ホテルまで帰るの？観光は行きましたか？わたしご希望の通りいろいろな所廻れますよ！」
と、言うような具合だ。
ここまではタクシーの客引きで今まで何回も聞いた台詞です。
しかしここからがちょっと普通のドライバーと違う所だった。
RICK「あのね、僕ら日本からJawaKingfisherを見に来てるの。だから普通の観光地とかは特に行きたくないんだよ。鳥だけ見たいの」
と言うとこのドライバー「JawaKingfisherは田んぼでドジョウや蛙を食べているから田んぼの方に行けば見られるよ。沢山見られる所知ってるよ」
と来たもんだ。
おお～話が通じた！バリに来て初めてJawaKingfisherで通じたよ！
で、紙に書いたジャワショウビンのインドネシア語『Raja udang biru jawa』を見せて
「誰もこの言葉で聞いても知らないって言うんだけど？」
と聞くと「これはバリ語じゃないでしょ。インドネシア語じゃないかな？エビは海に居るし皆、この言葉じゃ皆わからないよ～」
との事。
「じゃあ現地ではなんていうの？」と聞くと
『Burung Tenqkek』 （ブルン テンケッ）と言うらしい。
ほお～～～現地での呼び方は違うのかあ～！なるほどね～（＾ｰﾟ）☆
それから暫く話し込んで相当鳥に詳しいし、歩いての探鳥に限界を感じていたので、ちょっとこのドライバーに賭けてみても良いかなって思いはじめた。
一日４５００００ルピア（６０００円ぐらい）でチャーター可能との事。
相場的にはどうなんでしょ？少し高いかも知れないけどガソリン代も込みだし、鳥の事詳しいドライバーに今後逢える保証もないし。
あと、聞いたらバリバードウォークは常時オフィスが有る訳じゃないみたいです。
バードウォークがある日だけ集まるらしい。だから待機場みたいな所だけなんですね。
それにこのドライバーは日本語が上手なのも、もちろん大きなポイントでした（あとで知ったが独学というのが驚き！）
「じゃあ明日一日鳥見に付き合ってくれる？JawaKingfisherを撮るのが第一、その後余裕が有ったらキンタマーニとかに行くと言う事で。ほかに一切観光とかお土産店も行かないよ」と言うとOKだと言う。
あとはここから約８００ｍ先のビンタンマーケットまで（ここから長～い上り坂）今日はサービスで送ってくれるとの事で話が纏まりました。
正直にゃっちが参ってたのでこれだけでも助かりました。※一応チップとして５０００ルピア渡してあげたら凄く喜んでました
彼の名はKetut Simpen（ケトゥー）さんと言います。※Keの部分はケとキの中間みたいな発音が正しいけどケトゥーさんで大丈夫。
結果的に彼との出逢いが僕らのバリ探鳥旅行をより深いものにしてくれました（＾-＾）
※後に連絡先をデーターページに載せます。 現地からの電話でも大丈夫だと思います。
BINTANGスーパーマーケットは先日行ったDELTA DEWATAよりも新しく、大きいらしいので期待していったんだけど、なんか人が少ないぞ・・・
２階なんかガラガラで服とか、石鹸なんかが少し有るだけでなんか寂しい感じ。
ここウブドにはオーバーキャパシティーだったんでしょう。
う～ん近所の某ショッピングモールを思い出すなあ～数年後には無くなってそうな予感・・・・（爆）
手早く買い物をすまし、外に出ようとしたらまた激しい豪雨。
雨季だから毎日降りますね～。
でも、日が経つ毎に雨の時間が長くなってきてるような・・・・
明日は天気大丈夫なんだろか？（￣～￣）
雨が小降りになったところでスーパーに併設されているワルン（食堂）に入り、１時間ほどシャトルバスが来るまでだらだら過ごす。
この食堂で食べたソトアヤムが安くて美味しかったです。
暑い時にはちょっとスパイシーで良いかも。
ソト・アヤム 値段は４５００ルピアでした。
約束した13：25にシャトルバスの迎えが来て乗り込む。
このホテルに宿泊してて、こんな大きなスーパーのビニール袋を抱えたのは場違いでしょうね～（笑）
そして部屋に戻り今度はプライベートプールに浸かります。
小さいし、ジャグジーみたいな水流が出ているので泳ぐ為のプールじゃ有りませんね。
でも結構深いので立ち泳ぎは可能。にゃっちと犬掻き（猫掻き？）して遊んでました。
本格的に泳ぎたいならホテルの中に大きなプールが有ります。
しかしRICKがプールに入ったのは実に２０年ぶりぐらいじゃないだろうか？
そういえばこんな感じだったなあ～って懐かしく感じましたよ。
プールから上がって東屋のデイベットでビールを呑みながら寛ぐ。
極楽(￣ー￣)
う～ん珍しく今回はリゾートしてるなあ～（笑）
東屋（ガゼボ）から見える風景
ビールを呑んで眠くなったので夕方５時まで部屋のベットで昼寝してました。
あまり昼寝が得意じゃないRICKにしては珍しく爆睡しましたね。
そしてお風呂の準備。
もしかしたらと思い、昨日とは逆のノブを開けてしばらく待っていたらちゃんと暖かいお湯が出てきました。
夕方は結構涼しくなるのでお風呂はありがたいですね。
そして夕御飯はもちろんBINTANGビールとカップラーメンです！（笑）
やっぱりリゾートじゃねえ～なあ～・・・・・（^ ^；
でもこのミーゴレン美味しかったですよ。
一応NISSIN INDONESIAって書いて有ったから日清の現地会社生産かな？
買いだめして帰ろうかと思って忘れてたよ・・・（￣～￣）
