NSR50/miniデーターページ

NSRミニ&NSR50のサーキット走行に役立つデーターを集めています
ライディング方法やセッティングは管理人の考えに基づいて記載しています。
「これじゃなきゃ駄目!」と言うわけでは無いのでフレキシブルに対応してくださいね(^-^)
 
<ご注意!>
このページのデーターを参考にしてマシンへの不具合や事故などが起こった場合でも
当方では一切関知、責任はお取り出来ませんのでご了承の上ご覧下さい。

※もし間違いなど気づきましたらメールにてご連絡頂けると幸いです
NSRminiデーターページ トップへ
キャブセッティング
エンジン
チャンバー
サスペンション
電気系
タイヤ
フレーム/カウルなど
【ミニバイクコース攻略】 
全般/ライディングテクニック
イワイサーキット攻略
トミンサーキットAコース攻略
トミンサーキットBコース攻略
NSRmini/50主要データー
排気量 49cc
最高出力7.2PS
燃料タンク容量 7.5L
キャブレター形式 PF70M
タイヤサイズ
F100/90-12 R120/80-12

☆パーツショップアルフィン
ホームページへ


☆アルフィン店長ブログ
2ストミニ NSRmini/NSR50/NS系 エンジン不調について 

レース用のバイクの場合、普通のバイク店はトラブルが出ても修理を受けない事が多いです。
レース用というだけで嫌がるし、工賃もあまり取れないし、原因究明できなければ工賃自体取れない場合が有りますから。
また公道で走行出来ない為に試走が出来ないと言うのも有ります。いちいちサーキットに持っていけないですしね。
仕事としてはリスクが高いものになりますから当然かも知れません。
時代の流れか『2ストバイクは専門外!』と言うバイク店も最近では増えているみたいです。

近くで面倒を見てくれるバイク店や仲間がいない場合、今後も2ストバイクを乗り続けるには自分でトラブルを解決しなければいけません。
とりあえずこのページがトラブルを抱えている方の参考になればと思います。

先日「いろいろやってみたが一向にエンジン不調が直らない」
というお客さんのNSR50レーサーを預かって原因を究明しました。
一貫した症状としては
『エンジンが温ってくるとだんだん吹けなくなり、最終的にはエンジンが止まる』というものです。
エンジン乗せ替え、キャブを新品に交換、電気系も総入替えしたのにエンジン不調が直らないらしいのです。
全部入れかえたのに何故?と不思議でしたが、いろいろ試してみてわかった不調の原因は
フレーム塗装によるアース不良→アース不良によるイグニッションコイル破損→最終的にプラグ死亡併発
というものでした。
イグニッションコイル(IGC)を交換した時点でもアース不良だった為に、交換したICGが再度壊れてしまったんですね。
で、ICGが壊れているのでプラグを何度も被らせてしまったのでプラグも死亡・・・
と連鎖トラブルになってしまった様です。
アース不良でこんなトラブルにもなるんですね。

原因不明のトラブルが出た場合に対処として一番確実なのは部品交換してみる事です。
スペアパーツを持っていれば1つ1つ交換ですね。
でもエンジンか電気系かも場所の見当がつかない場合には大きな系統に分けて交換します。
電気が怪しいと思ったらローター、ピックアップコイルからハーネス、CDI、ICG、プラグに至るまですべてです。
これは持っていない場合仲間に借りるしかないですかね・・・面倒なので良い仲間が居ればですが(^^;


エンジンが掛かるが調子が徐々に悪くなる ※エンジンが掛からない場合も含む

CDI故障/イグニッションコイル(IGC)故障/プラグ故障/プラグキャップ故障等、電気系が原因の事が多いみたいです。
先にも述べていますがフレーム塗装をした場合にはアースする箇所の塗装が落ちているか確認しましょう。
また稀にピックアップコイルが焼付いてる場合も有るみたいです(外すと焦げているらしい)
クランクシャフトのウッドラフキーが折れている場合にも点火は安定しません。
他にはエンジン焼付/リードバルブ不良/燃料コック不良/燃料フィルター詰まりの場合も有ります。

キャブセットがいい加減でプラグが被るだけの場合も有りますのでまず一般的なセットにあわせてください。
キャブの各通路が詰まっているというのは問題外です。掃除をちゃんとしましょう!
結構出来てない人が多いです(キャブの外側だけ掃除しても意味無いし・・・)
直キャブの場合は毎回掃除をしていても、コース上のタイヤかすやゴミを吸ってキャブのエア通路が詰まることが有ります。
NSRの場合↓

ここが詰まると燃料と空気がうまく混ぜられなくなり、回転不調を起こします(症状が点火系不調とよく似ている)
電気系を替える前に一度チェックした方が良いかも・・・・

他に実際に有った例で盲点としては
●タンクのエア抜き不良(タンクキャップ等) 最初は大丈夫だが、走行中にタンクの中が真空になりガソリンが落ちなくなる。
●キャブレターのオーバーフロー用パイプがガソリンキャッチタンクの中でフローしたガソリンに浸かっている。
等有りますので心当たりが有る方はチェックしてみてください。


エンジン(シリンダーから)の異音
カチカチという小さな音は通常でもしますが、大きい場合はピストンリングが折れているとかサークリップが外れている事もあります。
またはベアリング破損なども考えられます。
音が気になる場合には友人のバイクと聞き比べてみましょう。
明らかに音が大きい場合にはシリンダーを外してチェックした方が無難です。

またコンロッド大端ベアリングが破損しているケースも多いです。
コンロッドの中間の隙間から確認しておきましょう。

バックファイアーする場合には電気系トラブルかピストンが欠けている場合が有ります。


以前と比べてなんとなくパワーが無くなったような・・・普通に走るけど。

イグニッションコイル、プラグキャップ、プラグ、ハーネスの劣化でもこうなります。
やはり定期的な交換が必要ですね。


ラジエターキャッチタンクに冷却水が溜まるんだけど・・・
●エンジンを掛けている状態でラジエターキャッチタンクに水が吹き出る場合は、シリンダーヘッドガスケットから圧縮漏れしている事が有ります。
ヘッドガスケット再使用による劣化、異物噛み込み、ヘッドが曲がった、シリンダーボルト締め付け不足等が考えられます。
●ラジエターキャップが壊れても同じ様にキャッチタンクに水が吹くので一度チェックしてください。
●NS50の場合転倒を繰り返してラジエターが曲がるとラジエターキャップ部分がタンク右内側に当たる事が有ります。
またタンク装着時にも当たってキャップが緩んでしまう事が有ります。ラジエターの水入れ口も変形して圧漏れを起こすので注意


いずれにせよ冷却水不足になり焼き付く危険性が有るので要注意です

 
パーツショップ アルフィンページに